JOYグルメ鹿児島では、店主の声や店舗に関するおすすめ情報などをまとめた鹿児島の地域に密着した最新グルメ情報をお届けいたします。
今回お届けするお店は、鹿児島市荒田(騎射場電停付近)にあるまぜそば専門店「薩摩鶏マゼソバ」です。
独学でまぜを極め、上荒田町で別店舗の昼営業で実践を積み2023年2月にオープンしたお店に、実際に足を運んで取材した最新情報をお届けします。ぜひ最後までご覧ください。
このJOYグルメ鹿児島を読んでいただいた方にとって、鹿児島県内の新たなグルメスタイルに出会うきっかけになれば嬉しく思います。
「薩摩鶏マゼソバ」は鹿児島市・騎射場電停近くにあるまぜそば専門店
今回、お届けする気になるグルメ情報は、市電騎射場電停から歩いて1~2分の場所に位置する鹿児島市荒田にある、まぜそばを提供する「薩摩鶏マゼソバ」です。天文館から車で10分、市電で15分くらい。店舗に駐車場がないため、車でお越しの方は近隣のパーキングを利用してくださいとのことです。近隣のパーキング料金が100円なので、「マゼソバ」の料金を100円下げて提供しているのでご理解くださいとも。
こちらのお店は、店主である 小林 康一さんが個人で2023年2月23日にオープンしたばかりのお店。店主である小林さんが、独学で学び極めた「まぜそば」を味わえるお店となります。
小林さんは、2021年頃から上荒田町にある「ベルギービールバー麦酒本舗」で、麦酒本舗が営業していない昼間の時間帯に、広告も打たない状態で「鶏マゼソバ」の認知度が広まるか2年間データを集め続けました。その結果、リピーターも増えニーズがあると判断し、専門店として営業できると出店。あっさり系のまぜそばなので、女性の方も食べやすいお店です。
また、店名の「薩摩鶏マゼソバ」は、薩摩鶏にこだわっていることがメインだが、社名占いでこの店名が「最強」だったことから店名が決定。「薩摩鶏マゼソバ」では、「鶏油」という鶏の皮から取る油で、ラードの5倍近い値段の高級油を使用しています。普通のラードのまぜそば店と区別するために、「マゼソバ」とカタカナ表記にしているのです。
鹿児島市荒田にある「薩摩鶏マゼソバ」の店舗情報
それでは、鹿児島市荒田(市電騎射場電停付近)で営業する「薩摩鶏マゼソバ」の店舗情報をご紹介していきます。
店内はカフェのような落ち着いた空間で、女性一人でも入りやすい店内です。「マゼソバ」もラードではなく鶏油を使用しているため、さっぱりしていて食べやすい点もポイント。カジュアルな感じの雰囲気で、鶏マゼソバとベルギービールが楽しめる鶏マゼソバ専門のお店です。
店内入口で食券を購入し、注文するスタイル。4月2日からは、日曜日もランチ営業をはじめています。
【店舗名】薩摩鶏マゼソバ
【場所】 | 鹿児島市荒田2-42-10 ビアンカ騎射場A |
【席数】 | カウンター・テーブル 13席 |
【営業時間】 | 11:00~15:00 18:00~22:00(テイクアウトも可) |
【定休日】 | 日曜日(夜営業) |
【電話番号】 | - |
【SNS】 | ホームページ Instagram |
鹿児島市荒田にある「薩摩鶏マゼソバ」のメニュー
「薩摩鶏マゼソバ」のメニューをご紹介します。
店主の小林さんが「まぜそば大好きなんだけど、どこもラードと魚粉のものばかり。この魚粉が苦手で、どうしても 鶏出汁にこだわったものが食べたくて自分で作りました」 とのことです。
主なメニューとして、
- シンプル鶏マゼソバ(780円)
- 桜島どりの特製鶏マゼソバ(980円)
- 旨辛鶏マゼソバ(880円)
- ごろっとミートマゼソバ(880円)
おすすめのメニューは、桜島どりの特製鶏マゼソバ(980円)です。
サイドメニューとして、
- 鶏腿飯(ジーローファン 330円)
- 肉汁餃包(にくじるぎょうぱお 440円)
マゼソバと一緒にベルギービールも味わえます。
4月から限定マゼソバとして、「得特姫セット」が登場しています。特製鶏マゼソバの姫盛りに肉汁餃包(3個)とジーローファンのセットメニューです。
実際に、「シンプル鶏マゼソバ」(780円)にトッピング温玉、麺大盛をいただきました。
上品なあっさり系のまぜそばのため、女性の方には食べやすいまぜそばです。今回は、麺大盛りにしましたが、満腹感がすごかった印象。大盛りにしなくても普通で十分な量でした。
口コミには、「桜島鶏(赤鶏)の旨みを効かせた特製タレであっさりしてます。」「麺は中太ストレート麵でモチッとした食感がいい。タレがあっさりしているので絡んでいるけど、やはりあっさりだなぁ。」途中で、辛みや酢を加えることで味の変化も楽しめます。
すべての材料は鹿児島県産の鶏にこだわり、 もちろんベルギービールにも合うようにこだわっているのが特徴です。さらにマゼソバには、鶏皮チップも入ってます。鶏皮チップには、赤鶏を使用。桜島鶏と食べ比べた結果、桜島鶏の皮はさっぱりしすぎたため、赤鶏を使用するこだわりぶりです。
「薩摩鶏マゼソバ」のまとめ
今回、ご紹介したのは、鹿児島市荒田(市電騎射場電停付近)にある、まぜそば専門店「薩摩鶏マゼソバ」でした。
こちらのお店は、店主の小林さんが独学で極めた薩摩鶏のまぜそば専門店です。騎射場電停付近なので学生が多いと思っていたようですが、実際は、サラリーマンやOLさんが多いようです。店内もカフェのような落ち着いた空間なので、女性1人でも気軽に立ち寄れるお店です。
誰でも入りやすい地元に根付いたお店を目指す「薩摩鶏マゼソバ」。次回は別のまぜそばを味わいたいので、また来店してみたいと思います。気になられた方は、ぜひご来店しご賞味ください。
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